国家公安委員会は警察を民主的に管理する事を目的としているのですが、その実態は警察の腐敗を黙認し、暴走を追認するという御用機関となっています。表現規制を肯定した山本剛嗣氏(何と日弁連の元副会長!)のような人物が委員になったのも、管理される側であるはずの警察がお手盛り人選を行っているからに他ならず、こうした警察寄りの発言が飛び出したのは当然といえば当然の話なのです。
ちなみに国家公安委員会は3年前にも児童ポルノ禁止法での非実在青少年規制を検討し、日本ユニセフ協会等と連携した運動を実施するとした警察庁生活安全局の方針を認めています。まったく、ろくでもないとしか言いようがありません。
関連: 「児童ポルノ禁止法ではアニメ等については対象外。今後の大きな検討課題」「エクパット、ユニセフ等の団体と連携した国民運動を検討したい」(国家公安委員会での警察庁生活安全局幹部の発言)
参照: 公安委員会の正体 警察一家の責任転嫁システム
参照: 「名誉職」なのにコノ報酬額(約2400万円) 国家公安委員のお仕事と改革
◆ スウェーデンで「非実在青少年」裁判、マンガ翻訳家が児童ポルノ罪に問われる
『児童ポルノの摘発に力を入れるスウェーデン警察は、「性的虐待にさらされる恐れのある子どもたちを、空想のイラストと同レベルに扱うべきではない」と批判。既に警察は虐待の加害者の取り締まりで手一杯で、同裁判の焦点は児童ポルノ対策から外れているとして、「イラストまで捜査対象に加えれば、被害に遭っている子どもたちを助けるための時間が削られてしまう」との見解を示している』
まともに考えればその通りなのですが、非実在青少年の性描写がある単行本・DVD・ゲームソフトの所持を禁止する事、つまり漫画・アニメ・ゲームファンにまで刑罰を科す事を政府に強く訴えているECPAT/ストップ子ども買春の会や日本ユニセフ協会にそんな常識的感覚を求めても徒労に終わるでしょうね。14年前から名作特撮ヒーロー「レインボーマン」の死ね死ね団よろしく「規制!規制!(以下繰り返し)」と叫び続けてきた方々なので・・・・。
参照: 「擬似子どもポルノを含む子どもポルノの製造、頒布、輸入および単純所持を犯罪とし、製造者、頒布者、輸入者および所持者に厳罰を科すべきである」(ECPAT/ストップ子ども買春の会)
参照: 「子どもポルノ」とはマンガやアニメ、ゲーム、小説やラノベ、「声」などを含む、全てのコンテンツ、あらゆる作品群を指し示す言葉(同人用語の基礎知識)
◆ 公開シンポジウム 「日本と諸外国における創作表現の規制の現状と課題」実況まとめ
◆ 「日本と諸外国における創作表現の規制の現状と課題」に行ってきた
昨夜行われた公開シンポジウムのレポートです。カナダでの「非実在青少年」事件には身震いしました。被告となった方は無罪を勝ち取ったものの600万円近くの借金を背負う事になったそうです。他にも悪名高いアメリカ版都条例「コミックコード」、台湾やタイの漫画規制、そして海外の表現規制反対派と連携する事の必要性など興味深いテーマが取り上げられています。是非目を通して下さい。
◆ 有害コミック撲滅!アメリカを変えた50年代「悪書」狩り(5月25日発売)
『暴力・流血・性的シーンが少年非行を助長するという世論によって、アメリカから「有害コミック」が一掃され、800人以上の原作者や作画家が追放された。本書は、1950年代前半に起こった事件を丹念に調べ、当時の関係者に取材して詳細を明らかにした労作。日本の悪書追放運動との関連を考察する「訳者あとがき」を付す』
欲しい、でも高い・・・・(汗)。
◆ アマゾンでコミックLOを販売中止にさせた人が、今度は「ゆるゆり」などを連載している『コミック百合姫』を攻撃開始
今度はゆるゆりを海外に転売する腹積りなのでしょうか。
関連: わかばっち氏関連騒動のまとめ
◆ 「限りなくリアルな児ポも製造可能?」CGの技術革新で懸念される児ポ法の新たな問題点
◆ 「今回の規制は省庁の利権争い」 コンプガチャ中止 消費者庁の目論見と肝を冷やすテレビ局
『今回の規制は省庁の利権争いだ。当初、消費者庁は業界に自主規制を求め、自らの規制は考えていなかった。しかし『コンプガチャはパチンコと同じ』という理由で、パチンコを管轄する警察庁が乗り出す構えを見せた途端、消費者庁は一転、規制に乗り出した。きっと、今後、ソーシャルゲームの業界団体に消費者庁の天下りが押し寄せる』
◆ ソーシャルゲーム規制は長期的なトレンド
◆ 『BLOOD-C』総集編(前編/後編)放送決定!
◆ 「図書館戦争」シリーズ徹底特集! 「KADOKAWA CHARACTERS NOVEL ACT2 ノベルアクト2」発売!
提出者は高市早苗議員(自民党)、山本拓議員(自民党)。この夫婦は10年以上前から青少年健全育成基本法案の必要性を訴えている筋金入りの規制派です。またこの法案についての勉強会が各地で開かれているという情報も出てきました。
参照: 自民党が公約した「青少年健全育成基本法」の中身が東京都の規制よりスゴイ内容らしい
◆ 再告知 : 5月18日(金)「日本と諸外国における創作表現の規制の現状と課題」(コンテンツ文化研究会)
◆ 東京都の青少年健全育成条例、漫画/アニメのみ近親相姦等の表現を規制 「これまでの絵柄規制だけでなく、ストーリーにまで踏み込んだ」
◆ 外務省がアニメやファッションを海外に売り込む『クールジャパン発信強化』についての反応
“「日本の漫画、アニメ、ゲームには児童を対象とした性描写がある。これは児童を性的対象とする深刻な問題を生む。このような描写をどの様に規制するか」←これは外務省のトップである志野光子が'08年に世界各国の人権団体を前にして行ったスピーチだ”
◆ 都条例に関するアンケートに答えてくださった多くの方に心から感謝致します。(たるい良和氏/エンターテイメント立国推進協議会)
◆ グリー、DeNAなどソーシャルゲーム業界は「役所とマスコミ連合軍」につぶされるのか?コンプガチャ規制の背景にある消費者庁、警察庁の「縄張り争い」(現代ビジネス)
◆ フジテレビの情報番組[知りたがり]が声優の添い寝CDを「怖い」「理解できない」などとdisる ファンから反発の声
「ポルノ被害と性暴力を考える会」は、都条例改正案の叩き台の作成に関与した「エクパット/ストップ子ども買春の会」で運営委員を務めている金尻和也氏らが所属している新左翼+キリスト教系の漫画・アニメ・ゲーム規制派団体です。出版社に乗り込んで圧力をかけるといった直接的な行動を起こす事で知られています。
関連: ポルノ被害と性暴力を考える会「少年サンデーはまるでポルノ雑誌と同じ。性の感覚はどうなっているんだ」
関連: 「ポルノ被害と性暴力を考える会」のメモ
関連: 「金尻和也@disca と、@wakabacciとは」
◆ 公開シンポジウム「日本と諸外国における創作表現の規制の現状と課題」(コンテンツ文化研究会)
日本の漫画やアニメといったコンテンツは強い訴求力と発信力があります。その魅力については今更語るまでもないでしょう。ただ、その魅力の大きさゆえに問題視される事や思わぬトラブルや誤解を招く事は珍しくありません。
「創作表現は原則自由であるべき」と当会は考えますが、こうした事態が頻発するのは漫画文化の発展に必ずしも良い影響を与えるとは言えないでしょう。
今回のシンポジウムは海外の各地域ごとの規制の状況や問題点を現地の専門家にお話していただき、様々な観点から世界各国における創作表現の自由、また日本におけるに創作表現の自由について改めて考えてみようと思います。海外の情報を直接聞ける貴重な機会かと思いますので、表現規制現問題やコンテンツの海外展開に関心のある方は是非ともご参加ください。
日時: 2012年5月18日(金)18時30分~
会場: 日比谷文化会館 日比谷コンベンションホール(東京都千代田区日比谷公園1番4号)
定員: 180名(先着順・予約必須ではありませんが、定員を上回った場合は予約している方を優先させていただきます)
参加費: 無料
登壇者:(敬称略)
Charles Brownstein (CBLDF Executive Director)
Patrick W. Galbraith (「The Otaku Encyclopedia)著者」
林 君和 (台湾アニメ情報誌「FRONTIER」編集長)
Rujirat Vinitphol (東京大学大学院学際情報学府博士課程)
森川嘉一郎(明治大学国際日本学部准教授)
藤本由香里(明治大学国際日本学部准教授)
山口貴士(弁護士:リンク法律事務所)
◆ 園田寿教授《児童ポルノ禁止法の問題点》講談要約
◆ たちあがれ日本の改憲案「青少年育成のため表現の自由は一定の規制を受ける」
◆ 【個人の尊重の否定】公民の先生が呆れかえる自民党改憲案の問題点の凄まじさ【立憲主義の否定】
◆ 自民改憲案 人権より秩序優先(東京新聞)
いずれの改憲案も検閲を許すものであり、ひどすぎてお話になりません。
今週もまた「青少年健全育成基本法案の制定を求める請願」が提出されました。提出者は世耕弘成氏と大江康弘氏、いずれも自民党議員です。
関連: 自民党が今国会に『青少年健全育成基本法』を提出予定 「青少年の健全育成の為に表現の自由を制約する」
◆ 【都の条例に関するアンケートのお願い】エンターテイメント立国推進協議会の、都条例に関するアンケート結果、取り組みなどが、大手新聞社の取材を受け掲載される予定となっております。実態調査のアンケートにご協力願います。
◆ ドイツ製ド変態ポルノの話。反ポルノのフェミ「欧州ではポルノが厳しく規制されているザマス!!」←これ大嘘w
◆ 路上駐車氏が見てきたドイツのエロ本販売事情。欧米は日本より厳しいというのは真っ赤な嘘でした。
◆ イギリスの過激ポルノ規制法についてのメモ
◆ 鳥山仁氏(作家/編集者)の自分用メモ(日本キリスト教婦人矯風会とポルノ・買春問題研究会について)
◆ 上映禁止の危機を回避!『ムカデ人間』続編が日本公開決定!映倫はしぶしぶ許可、映画館は英断!? (シネマトゥデイ)
自民党が公明党と共同で青少年健全育成基本法案を今国会に提出するという動きが具体化してきました。両党は既に漫画などに対する法規制を主眼とした児童ポルノ禁止法改正案も提出しており、何というか執念をも感じさせますね。
『青少年の健全育成を阻害するおそれがあるメディア(コミック、アニメ、ゲーム、映画など)を規制・監督・指導し、違反者(作者、出版社など)を処罰するのがこの法案の趣旨。
規制されるのはポルノだけではないよ。
この法案は、教育上よろしくないと思われる描写全てを対象としている』
「違反者(作者、出版社など)を処罰する」というこの指摘は重要だと思います。規制反対派の中にも、ただ単に特定の描写が禁止されるだけと考えている方が見受けられますが、法律である以上は必ず罰金や懲役などの刑罰がセットになりますよ。
ちなみに韓国には青少年健全育成基本法案を先取りしたような「青少年保護法」と「未成年者保護法」という法律があり、「不良漫画」「淫乱漫画」(日本でいうところの「有害漫画」)を描いたとして漫画家が起訴された事件が起きています。
関連: 児童ポルノ法 自民案「アニメも漫画も逮捕しろ」 民主案「アニメ漫画は対象外」 自民マジキチワラタ
関連: 2NE1、MVが青少年有害指定に・・・新基準ではじめて(韓国)
◆ 青少年健全育成基本法の制定に関する請願 その1、その2
先週から自民党議員達が青少年健全育成基本法案の制定を求める請願を国会に次々と提出しています。どうやら本気のようですね。
◆ マンガ規制問題と警察庁生活安全局についての簡単なまとめ
◆ 違法ダウンロードに罰則 「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」 民自公、著作権保護を強化 (日本経済新聞)
関連: 小倉弁護士も大激怒!もう邦楽CDは買わない DL刑事罰化の問題点-いつでも、違法DL容疑で、PCを押収される危険あり
新潟市で約30年の歴史を持つマンガ同人誌即売会「ガタケット」(事務局・新潟市中央区)が、長引く不景気や東日本大震災の影響などで参加サークル数が減少し、運営危機に陥っている。次回は今月29日に開催予定だが、最盛期の4分の1程度の約500サークルしか集まらず、募集期間を8日まで延期している。坂田文彦代表(48)は「このままの状況が続けば、1年で運営が行き詰まる」と危機を訴えている。
◆ 「ガタケット121」オンライン申込締切日:4月8日(日) ※参加費月曜入金可
◆ 印刷会社ねこのしっぽ『ガタケット121特別支援/サークル直接参加費を当社が負担いたします』
<ガタケット121特別支援>
サークル直接参加費2,600円(1SP分)を当社が負担いたします。
・これまでに当社をご利用になった事がある方。
・現在サークル参加申込みをされていない方で、これから当社ねこのしっぽ経由で参加の申込みをする。
以上、上記2点を満たす方に限ります。
私(AgathocleS)は約2年ほど山形県某市で仕事をした経験があるので、地方イベントの重要性は理解しているつもりです。何卒ご協力をお願いします。
◆ 早くも「漢」が立ち上がった−老舗同人誌即売会・ガタケット存続の危機を救え!(日刊サイゾー)
◆ マンガ同人誌即売会:「ガタケット」運営支援策の検討を示唆−新潟市長(毎日新聞:新潟版)
新潟市の篠田昭市長は5日の記者会見で、運営難にあるマンガ同人誌即売会「ガタケット」(事務局・新潟市中央区)について「頑張っているので活動を継続してほしい。支援策があれば、情報交換して必要なところや可能な所を詰めたい」として支援策の検討を示唆した。
◆ 「青少年条例報告会を4月14日(土)17:30~練馬区役所19階1905会議室で行います。興味のある方は、どうぞ来てください。出来れば事前にご連絡頂くと準備の都合上、助かります」(あさの克彦氏/民主党都議会議員)
◆ 嵐の中でも大盛況! アニメコンテンツエクスポ会場リポート(ねとらぼ)
『刑法・情報法がご専門の園田寿教授(甲南大学法科大学院)をお招きし、現行の児童ポルノ禁止法が抱える問題点について解説をして頂きます。「児童ポルノ禁止法」を、「児童の性的虐待禁止法」という観点で純化すべきという、園田先生のかねてからの持論を、直接拝聴できる機会です。現行法・改正案への賛否や、党派などに関わりなく、ご参加いただけます。ぜひ御来場くださいませ。警備等の都合上、受講者名簿にお名前のない方の入場はできません。ご了承ください』
講師: 園田 寿 (甲南大学 法科大学院 教授)
日時: 2012年04月24日(火曜日 14:00~16:00 )
会場: 衆議院第1議員会館 第1会議室
参加費: 無料
◆ 「BLコミック等を翻訳してた出版社のKindleアカウントが回復したみたい。ただ、何がまずかったか米mazonは出版社に伝えないまま。ファンの抗議が殺到した結果のようで多大な感謝をしてるそうです」(てんたま氏/「天使行路記」管理人)
参照: 「ボーイズラブ許さん」米Amazonが日本製コミックの翻訳出版社Digital Manga社のアカウントをまるごと停止
◆ 交通網が大混乱でも来場者多数! 「アニメコンテンツエキスポ2012」ついに開催(日刊サイゾー)
◆ 実在児童の人権擁護基金の活動報告 新たに寄付を行いました。(実在児童の人権擁護基金)
◆ 人権救済法案 20日閣議決定で調整 民主保守系反発、阻止へ(産経新聞)
◆ 青少年の有害環境対策、50.9%が「保護者への指導強化」が有効(resemam)
漫画・アニメ・ゲームに規制の網をかける東京都青少年健全育成条例(2010年改正)とその雛形となった児童ポルノ禁止法改正案の問題を中心にした情報をお伝えしています。
現在の更新ペースは7~10日に1回程度になっています。緊急性のある情報が出た場合は適時更新します。
http://mitb.bufsiz.jp/
































