義家弘介議員(自民党)「青少年健全育成基本法案プロジェクトチームの第4回会合が開かれ、座長として司会進行をつとめました。青少年健全育成法の論点について参院法制局より説明を受け、意見交換の後、法案提出に向けて審議のペースを上げていくことを確認しました」
この続報です。自民党内の漫画・アニメ・ゲーム規制派の中心的人物である中曽根弘文議員によると、自民党は青少年健全育成基本法案を国会で成立させるまで何度でも提出していく方針だそうです。ちなみにこの法案は2004年に一度廃案になっています。
参照: 自民党が公約した「青少年健全育成基本法」の中身が東京都の規制よりスゴイ内容らしい
参照: 断固として葬れ!! 青少年健全育成基本法案/青少年有害環境の自主規制法案(坂本衛氏/ジャーナリスト)
◆ 青少年有害社会環境対策基本法の起案から提出断念に至るまでの経緯
謎工氏(ライター業を再開されたそうです)が青少年健全育成基本法案のベースとなった「青少年有害社会環境対策基本法案」(2002年)を分かりやすく説明されています。
◆ アンケートを基に、条例への意見書など、都議会と繋げます。(樽井良和氏/エンターテイメント立国推進協議会代表)
◆ 東京国際アニメフェア2012の来場者数は10万人を下回り前回比75%に(GIGAZINE)
◆ 【東京国際アニメフェア2012】4日間の来場者数は約9万9000人 2010年の75%
開会式に石原都知事の姿は無かったようです。
◆ 虚淵玄先生が東京国際アニメフェアの公式冊子用のコメントを公開カンファレンス。
◆ 脚本賞「励ましと勇気に」 「まどマギ」の虚淵玄さん(共同通信)
虚淵玄氏「自由な創作表現をめぐる環境は、これからますます過酷なものになるかもしれません。このたびの受賞が、私と同じ苦悩を抱えるすべてのクリエーターにとって、励ましと勇気を与えるものになれば幸いと思っております」
◆ 『魔法少女まどか☆マギカ』 TAF2012のパンフレットに掲載された虚淵玄のコメントとプロフィールが素晴らしい
◆ 海外の反応「虚淵玄の東京国際アニメフェアでのコメントに海外のオタクが反応しているようです」
◆ コミックマーケット81第3回拡大準備集会レポート(togetter)
Q:小田急列車は藤子不二雄列車では警察によって止められたが、コミケは参加者を当局によって売ることはあるか?
A:当局に売るようなことはしない。見本誌を回収しているので、頒布許可をしたものは一緒に警察と戦って行きたい。警察にサークル申込書をよこせと言われたが、個人情報保護法で断った。
( ゚д゚)ポカーン。本当にこの顔文字状態になりました。まるで特高じゃないですか。あと藤子・F・不二雄ミュージアムのラッピング電車が運行禁止になったのは警察の指導によるものではなく、東京都屋外広告物条例に抵触したからですね。
関連: イスラム諸国の留学生名簿 大学・専門学校が警察に提出
関連: 個人情報保護に関する裁判事例
関連: コミックシティ・幕張メッセ中止事件のメモ
◆ (続)都の条例を受けてのアンケートから見た実情と今後の対応について。(樽井良和氏/エンターテイメント立国推進協議会代表)
◆ 著作隣接権に関する意見・感想・指摘まとめ
◆ アマゾンでLOを販売中止にさせた人が同人販売業者で海外に高値で売りさばいてることが発覚!ツイッターが炎上
◆ わかばっち「ロリ漫画を売っていた頃の私は新自由主義者であった」
先日のエントリで触れたクレーマーの女性が、コアマガジン社のエロ漫画単行本を高値で海外転売している業者だと判明しました(上記リンクのタイトルにある「同人販売業者」は誤り)。裏が取れただけでなく、深田わかば(わかばっち)氏本人もtwitterで認めたので、ここでも当該リンクを紹介する事にします。
ただ、Amazonの対応が深田氏及び彼女の呼びかけに応じたECPAT関係者などの抗議によるものかはまだ確定していません。速断に過ぎる行動はされないようにお願いします。
◆ わかばっち氏らの抗議によるCOMIC LO販売停止事件と類似した事件が2005年にも起きていました。
◆ 「ボーイズラブ許さん」米Amazonが日本製コミックの翻訳出版社Digital Manga社のアカウントをまるごと停止
◆ 「被災地の子供達にマンガ・アニメ・ゲーム・おもちゃを贈ろう!」おたぱっくQB総会&懇親会in高円寺
2012年3月17日(土) 17:00~22:00
高円寺・素人の乱12号店(旧高円寺倉庫)
懇親会参加費 男性1500円 女性1000円(ジンギスカン・ソフトドリンクFREE ドリンク代別 持ち込み歓迎)
参照: amazon コミックLO販売取り扱い中止問題まとめ
管理人の基本方針として政治家・規制派団体関係者・官僚・有識者のみを俎上に載せる事にしています。よってサイゾー誌で言及されているクレーマーの女性についての情報は取り上げませんので悪しからず。
その対応が議論を呼んでいるAmazonですが、同社は過去にもニッチ向けの特殊なエロ漫画や米国で刑事事件に発展する要因となったロリコン漫画の販売を中止した事がありました。
参照: ますます買いづらく…アマゾン、特殊エロ規制の不思議 「獣姦」など狙い打ち「触手」は免れる(ZAKZAK)
参照: 懲役6カ月の「日本の漫画7冊」とは 米国で児童ポルノ法違反(WIRED)
また表現規制問題とは直接関係が無い話になりますが、Amazonは動物愛護団体の非難を受けて先月から鯨肉の販売を止めています。かねてより同社は「ある種の人々」によるクレームには屈しやすい体質だと言われてきました。
参照: アマゾン、鯨肉の通販停止 動物愛護団体の非難影響か(産経新聞)
まだ新しい情報が出ていない段階なので、これ以上今回の件についてコメントするのは難しいですね。管理人としてはあのようなクレーマー相手に喧嘩をする事よりも、この度改めて噴出した小売の問題について考えて頂きたいなと思っています。
以下、参考リンクです。
◆ ソフ倫が凌辱ゲーム規制を決意するまでの経緯(鳥山仁氏/作家)
鳥山氏「もう、いい加減に規制反対派はこの問題に気がついて欲しい。私は反対活動をしていた初期から言っているが、問題なのはクリエーターじゃなくて流通と小売りなのだ。この2つが「売らない」と言えば、クリエーターにどんなにやる気があっても事実上の規制が成立する」
◆ 宮台真司氏(社会学者)、鶴見済氏(「完全自殺マニュアル」著者)会見・講演録 (早稲田大学人物研究会)
鶴見氏「取次が「そんな本、ウチでは扱わねぇよ」と判断した時点で(問題となった本は)絶版なんですよ」
◆ ぺー姉さんこと北都南氏の演技を違法化しようとするあいつらを俺は絶対に許さない、絶対にだ
都条例と取次・小売の問題について参考になる情報を簡潔にまとめてあります。
以下、その他のニュースです。
◆ 【大至急】西沢けいた都議が東京都男女平等参画審議会の答申に対して意見募集中!
◆ 鴻池祥肇参院議員(自民党)が青少年健全育成基本法の請願を国会に提出
参照: 自民党が公約した「青少年健全育成基本法」の中身が東京都の規制よりスゴイ内容らしい
署名数1名・・・・。
◆ 鴻池祥肇参院議員(自民党)の過去発言「メディアを規制する法律を作るのは大事。だがマスコミはごちゃごちゃごちゃごちゃ、自由だ自由だと言う」
参照: 鴻池祥肇(Wikipedia)
青少年の健全育成を理由に漫画やアニメの法規制を推し進めようとする男性政治家にかぎってエロエロな女性スキャンダルに縁があるという法則。
「1番被害が大きいと思われるのが、実際的には都の条例に引っかからないと思われる表現も、どのレベルで不健全指定対象になるのかわからないため、出版社、編集者側が過剰萎縮して、結果、ネタ出し、企画段階で没、執筆断念になったという訴えです。業界の萎縮は、実質的に考えていた以上大きく、とりもなおさず日本の文化の萎縮が起こっている現状を生々しく実感させられる結果となっております」
引き続きアンケート募集中です。
◆ 第620回 東京都青少年健全育成審議会議事録を読む
◆ 都条例をネタにした劇場版「BLOOD-C」の公式サイトリニューアル
◆ 腐女子だとか二次創作同人誌とかBLとかを自重したい人々へ
関連: 函館でのコスプレ&同人誌委託販売イベントに関する顛末
◆ 山本直樹氏(漫画家)インタビュー「自分の漫画を子供に見せるわけない、バカ!」
関連: 「エロ漫画家に「自分の漫画を子供に見せられるのか!」って聞く人って、ビール会社の人に「自分の作ったビールを子供に飲ませられるのか!」って聞くのかな?」
◆ 児童ポルノ禁止法が制定された背景。なぜ漫画が児童ポルノとして標的にされたのか?
◆ 国連、インターネット規制条約に向けて動き出す
「今の国連は巨大な官僚組織ですから、規制を作るのがお仕事。そして新しい規制は新しい権限を生みますからね」
◆ アニメ監督の錦織博氏と佐藤順一氏、クローズアップ現代の”聖地巡礼”特集に苦言「ああいうまとめられ方をして、ちょっと辛かった」
関連: 3月8日(木)に配信を予定していた『クローズアップ現代「アニメを旅する若者たち "聖地巡礼"の舞台裏」』、配信停止
◆ アニメコンテンツエキスポ2012開催記念 オールナイトアニメ上映会「オールナイトアニメフェスタinシネプレックス幕張」
エンターテイメント立国推進協議会代表のたるい良和氏はゲーム販売会社と漫画専門書店を経営していた経歴の持ち主。国会議員時代にも漫画やゲームなどへの法的規制に強く反対し、規制反対派をサポートしてくれた人物です。アンケートフォームはこちら。
◆ 横浜会議(子どもの性的商業的搾取に反対する世界会議)への嘆息(松代守弘氏/ライター、写真家)
毎度お馴染みの規制派団体「ECPAT/ストップ子ども買春の会」が同会のユース部(青少年部)に所属する子供達にネットでポルノ(実写だけではなく漫画やCGも含む。勿論全て18禁)を収集させていた過去について。これは規制反対運動に長く関わっている方々の間ではよく知られており、子供を政治利用してまで漫画・アニメ・ゲームの規制に執着するECPATという団体の異質性を象徴する話だと思います。
参照: 日本ユニセフ協会の「なくそう!子どもポルノ」には未成年へポルノを閲覧させる連中が参加している
◆ 日本ペンクラブ『「撮る」「書く」「話す」のいま ~自主規制と公権力介入を考える~』を傍聴してきました。表現規制に関する発言を抜粋して紹介
河合幹雄氏(法学者、桐蔭横浜大学教授)
「警察は遵守不可能なきまりをつくって、自主規制団体を民間団体につくらせ、そこに入っていない業者を捕まえる。また、自主規制団体に天下りする」
「東京都の青少年条例もマスコミのミスリードがひどい。官の情報を徹底的に公開させ、官とマスコミがミスリードしないようにすることが表現規制をなくす近道だ」
田原総一郎氏(ジャーナリスト)
「東京都の青少年条例が改定されたときに、猪瀬副知事のところに行って「これは言論弾圧では」と言った。そうしたら、猪瀬副知事は「売り場を変えるだけです」と言ったので軽く考えていた。(河合先生から「売り場が変えられたら売れなくなる。絶版になる本もある」と聞かされて)初めて事の重大性がわかった」
浅田次郎氏(作家、日本ペンクラブ会長)
「自由の制御は法(ルール)ではなく礼(マナー)でおこなうべき。しかし、最近は何でもかんでも法で制御しようという動きが顕著である」
◆ 日本ペンクラブ 「撮る」「書く」「話す」のいま ~自主規制と公権力介入を考える~(ニコニコ動画)
◆ フランスのウェブ漫画家が児童ポルノ作成容疑で逮捕・尋問
フランスの警察が捜査をするきっかけとなった漫画はこちら。具体的な性描写は無いブラックジョークのケモノ漫画です。ちなみにフランスでは児童ポルノ禁止法によって非実在青少年の性描写が含まれた漫画を所持しているだけで逮捕されます。
参照: フランスで、日本のロリエロ漫画を収集していた男に有罪判決
◆ セックスヘイターを考える(鳥山仁氏/作家・編集者)
管理人が常に参考にさせて頂いている作家・編集者の鳥山仁氏による規制派の分析。規制派の一人として名前が挙がった杉田聡教授(帯広畜産大学)はECPATとも繋がりがある極左系の漫画規制派団体「ポルノ・買春問題研究会」の関係者であり、「全てのセックスはレイプである」とするラディカルフェミニストです。
参照: セックスヘイター/Sex Hater/性憎悪主義者
参照: 鳥山仁氏による杉田聡・著「レイプの政治学」解説(1)/(2)
参照: ポルノ・買春問題研究会のメンバーが『CLANNAD』を問題視!?
◆ 虚淵玄氏、東京アニメアワードの受賞コメントを公開添削で話題に
◆ 虚淵玄氏、2012東京アニメアワードの脚本賞で表現規制への皮肉が効いた受賞コメントをTwitterで相談→決定
◆ TPP著作権問題 うぐいすリボン講演会【表現の自由と知的財産権の衝突 違法DL処罰化と著作権侵害非親告罪化を考える】まとめ
漫画・アニメ・ゲームに規制の網をかける東京都青少年健全育成条例(2010年改正)とその雛形となった児童ポルノ禁止法改正案の問題を中心にした情報をお伝えしています。
現在の更新ペースは7~10日に1回程度になっています。緊急性のある情報が出た場合は適時更新します。
http://mitb.bufsiz.jp/
































